小選挙区比例代表制(読み)しょうせんきょくひれいだいひょうせい

知恵蔵 「小選挙区比例代表制」の解説

小選挙区比例代表制

衆院小選挙区比例代表並立制を導入することを柱とした政治改革関連法が1994年1月に成立、衆院の選挙制度はそれまでの中選挙区制から大きく変わった。衆院は、300の小選挙区と200のブロック比例代表で構成され、96年10月にはその制度によって初めての総選挙が行われた。2000年6月には、300の小選挙区はそのままで、比例代表の定数を20減らして180として総選挙が実施された。自民党の一部や公明党などには定数3で150選挙区という中選挙区制の復活を求める意見があるものの、与野党の大勢小選挙区制維持を求めており、当面はこの制度が続くとみられている。

(星浩 朝日新聞記者 / 2007年)

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