小野重朗(読み)オノ ジュウロウ

20世紀日本人名事典 「小野重朗」の解説

小野 重朗
オノ ジュウロウ

昭和・平成期の民俗学者 宮崎県史編さん参与。



生年
明治44(1911)年2月10日

没年
平成7(1995)年7月9日

出生地
広島県

学歴〔年〕
広島高師臨教卒

主な受賞名〔年〕
柳田國男賞(第3回)〔昭和39年〕「南九州柴祭・打植祭の研究

経歴
昭和33年頃より南九州の民俗調査・研究に従事著書に「農耕儀礼の研究」「十五夜綱引の研究」「奄美民俗文化の研究」他。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野重朗」の解説

小野重朗 おの-じゅうろう

1911-1995 昭和後期-平成時代の民俗学者。
明治44年2月10日生まれ。昭和33年ごろから南九州,南西諸島の民俗を調査,研究し,39年「南九州の柴祭・打植祭の研究」で柳田国男賞。宮崎県史の編修にもかかわった。平成7年7月9日死去。84歳。広島県出身。広島高師臨時教員養成所卒。著作に「十五夜綱引の研究」「奄美民俗文化の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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