小野田勇(読み)オノダ イサム

20世紀日本人名事典 「小野田勇」の解説

小野田 勇
オノダ イサム

昭和・平成期の劇作家,脚本家



生年
大正9(1920)年1月22日

没年
平成9(1997)年7月15日

出生地
東京・四谷

学歴〔年〕
中央大学〔昭和16年〕卒

主な受賞名〔年〕
久保田万太郎賞(第4回)〔昭和42年〕「おはなはん」,芸術選奨文部大臣賞(放送部門)(第22回・昭46年度)「男は度胸」,NHK放送文化賞(第24回・昭47年度),紫綬褒章〔昭和62年〕,勲四等旭日小綬章〔平成5年〕

経歴
昭和21年東京放送劇団を経て、三木鶏郎らとラジオのニュースコントで活躍。30年芸術ドラマ「勝利者」で注目を集め、以後、作家活動に専念し、数多くのドラマや舞台脚本を手がける。代表作に「お父さんの季節」「若い季節」「おはなはん」「男は度胸」「銀座わが町」「楽天転々記」、戯曲「虹を渡るぺてん師」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小野田勇」の解説

小野田勇 おのだ-いさむ

1920-1997 昭和後期-平成時代の放送作家
大正9年1月22日生まれ。東京放送劇団の声優をへて三木鶏郎(とりろう)の「冗談工房」にはいり,のち脚本家となる。テレビドラマ「お父さんの季節」「若い季節」「おはなはん」「男は度胸」「銀座わが町」などが代表作。ほかに舞台・映画の脚本も手がけた。平成9年7月15日死去。77歳。東京出身。中央大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「小野田勇」の解説

小野田 勇 (おのだ いさむ)

生年月日:1920年1月22日
昭和時代;平成時代の劇作家;脚本家
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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