小高い(読み)コダカイ

精選版 日本国語大辞典 「小高い」の意味・読み・例文・類語

こ‐だか・い【小高】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]こだか・し 〘 形容詞ク活用 〙
  2. 少し高い。まわりにくらべ、やや目立って高い。
    1. [初出の実例]「しのびねはくるしきものを時鳥こだかき声をけふよりは聞け」(出典:和泉式部日記(11C前))
    2. 「これにこたかき桂の木の」(出典:光悦本謡曲・姨捨(1430頃))
  3. 相場が少し高い。⇔小安い。〔取引所用語字彙(1917)〕

小高いの派生語

こだか‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む