少判事(読み)しょうはんじ

精選版 日本国語大辞典 「少判事」の意味・読み・例文・類語

しょう‐はんじセウ‥【少判事】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制で、刑部省大宰府に属し、罪人裁判をつかさどり、中判事の次に位する職。官位相当はそれぞれ従六位下と正七位上。
    1. [初出の実例]「少判事四人。〈掌同判事〉」(出典令義解(718)職員)
  3. 明治二年(一八六九)刑部省に置かれた最下級の判事。同八年に廃止。〔第六二二‐明治二年(1869)七月八日(法令全書)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む