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就籍 しゅうせき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

就籍
しゅうせき

日本人でありながら戸籍のない者について新たに戸籍に記載されること。就籍をするには家庭裁判所の許可を得るか,または判決を得て就籍の届け出をすればよい (戸籍法 110,111) 。しかし,出生届が怠られたために無籍となっている場合にその届け出義務者があるときは出生届をすることにより,また乳幼児の場合には棄児発見調書によって同一の目的を達することができる。新たに就籍する者については,原則として,父母がある場合にはその戸籍に入籍し,父母がない場合には自由に氏を選定し新戸籍が編製される。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

就籍

戸籍法に基づき、本籍を持たない日本人が、家庭裁判所の許可を得て戸籍を新たにつくること。家庭裁判所が書類を審査し、審判を下す。

(2007-10-09 朝日新聞 朝刊 2社会)

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デジタル大辞泉の解説

しゅう‐せき〔シウ‐〕【就籍】

[名](スル)出生届けを怠ったときや戸籍の記載もれなどによる無籍者が、届け出をして戸籍に記載されること。

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大辞林 第三版の解説

しゅうせき【就籍】

( 名 ) スル
〘法〙 出生届けをしなかった場合や戸籍の記載もれなどによる無籍者が、戸籍に記載されること。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

就籍
しゅうせき

無籍者(戸籍のない者)が戸籍に記載されること(戸籍法110条~112条)。無籍は出生届(しゅっしょうとどけ)が怠られたときや、戸籍の脱漏によって生ずる。就籍の届出は、家庭裁判所の許可を得るか、または判決を得てする。出生届が怠られたための無籍者については、届出義務者からの出生届だけで就籍できる。[高橋康之]

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