尻剣井守(読み)シリケンイモリ

デジタル大辞泉 「尻剣井守」の意味・読み・例文・類語

しりけん‐いもり〔‐ゐもり〕【尻剣井守】

有尾目イモリ科の両生類。全長11~14センチ。背の正中線隆起が著しく、尾も側扁して長く、剣の形に似る。背は暗褐色、腹は黄・橙または赤色の地に黒斑がある。奄美あまみ大島・沖縄島・渡嘉敷とかしき島に分布

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精選版 日本国語大辞典 「尻剣井守」の意味・読み・例文・類語

しりけん‐いもり‥ゐもり【尻剣井守】

  1. 〘 名詞 〙 イモリの一種。ふつうのイモリに似ているが全長一〇~一五センチメートルとやや大きい。特に背の正中線の隆起が著しく、尾も頭胴部より長く側扁しているのでこの名がある。ふつう背は暗褐色で、腹は黄・橙または赤色の地に黒斑があるが、体色や体形には変異が多い。奄美大島沖縄本島などにすむ。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「尻剣井守」の解説

尻剣井守 (シリケンイモリ)

学名Cynops pyrrhogaster ensicauda
動物。イモリ科の動物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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