尻労安部洞窟(読み)しつかりあべどうくつ

最新 地学事典 「尻労安部洞窟」の解説

しつかりあべどうくつ
尻労安部洞窟

Shitsukari-Abe cave

青森県下北半島北東端に位置する石灰岩洞窟遺跡。近接する石灰岩採掘坑から,ナウマンゾウ・ヤベオオツノジカ等の絶滅動物の骨化石が発見されている。後期旧石器時代のナイフ形石器の周辺から,ウサギの骨が集中的に出土したことで注目されている。本州では絶滅したヒグマやヘラジカの出土は,寒冷環境に適応した動物が本州まで南下していたことを示す点でも重要である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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