デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尼崎りや」の解説 尼崎りや あまがさき-りや 1677-1755 江戸時代中期の女性。延宝5年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)丸亀藩の足軽の娘。2歳のとき,父が同僚の岩淵(いわぶち)伝内に殺され,母もついで病没。江戸で剣法を永井源助にまなび,宝永2年父の仇(かたき)を討つ。のち丸亀藩主京極高或(たかもち)に高或の姉の付き人としてとりたてられ,永井局(つぼね)とよばれた。宝暦5年死去。79歳。名は里也ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例