尾形多五郎(読み)オガタ タゴロウ

20世紀日本人名事典 「尾形多五郎」の解説

尾形 多五郎
オガタ タゴロウ

明治・大正期の農業指導者 愛媛県議;香川県議。



生年
嘉永2年8月17日(1849年)

没年
大正13(1924)年12月31日

出生地
讃岐国香川郡安原下村(香川県塩江町)

経歴
村尾篁山に師事し、駒場農学校で学ぶ。香川県農談会会長、安原村初代村長、愛媛県、香川県各県議を務めた。養蚕畜産を振興した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「尾形多五郎」の解説

尾形多五郎 おがた-たごろう

1849-1924 明治-大正時代の農業指導者。
嘉永(かえい)2年8月17日生まれ。村尾篁山(こうざん)に師事し,上京して駒場農学校でまなぶ。帰郷後,香川県農談会会長,安原村初代村長,愛媛県,香川県の県会議員をつとめる。養蚕,畜産を振興し,副業麦稈真田(ばっかんさなだ)づくりをすすめた。大正13年12月31日死去。76歳。讃岐(さぬき)(香川県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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