デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村尾篁山」の解説 村尾篁山 むらお-こうざん 1824-1890 幕末-明治時代の漢詩人。文政7年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)山田郡の人。書を岸田月窓,漢学を山田梅村にまなぶ。「韻鏡」に通じ,蘭竹画,篆刻(てんこく)もよくした。維新後戸長,県会議員をつとめた。明治23年3月死去。67歳。名は景敦。字(あざな)は士厚。通称は三郎。著作に「木公書屋詩話」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例