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屈傷性 くっしょうせい traumatotropism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

屈傷性
くっしょうせい
traumatotropism

植物の芽生えに傷を与えたとき,芽生えが屈曲して伸長方向が変る現象。側面に傷を与えた場合,芽の先端では傷の方向へ (正の屈傷性) ,根では傷の反対の方向へ (負の屈傷性) ,屈曲が起る。機構の説明としては,傷によって伸長ホルモンであるオーキシンの流通が妨げられ,その濃度が低くなるので,芽ではその側面の伸長が相対的に遅くなり,根ではオーキシンが低濃度となって,かえって根の伸長の至適濃度に近づくためとされる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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