屈情(読み)くつじょう

精選版 日本国語大辞典 「屈情」の意味・読み・例文・類語

くつ‐じょう‥ジャウ【屈情】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 本心をまげた気持。ふさぎこんだ気持。不平の晴れない気持。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「屈情(クツジャウ)親兄弟も、娘子弁当世話やいて」(出典談義本当世下手談義(1752)一)
    2. [その他の文献]〔蔡邕‐陳政要七事疏〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む