デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「屋代忠正」の解説 屋代忠正 やしろ-ただまさ 1594-1662 江戸時代前期の大名。文禄(ぶんろく)3年生まれ。屋代秀正(ひでまさ)の子。大坂冬の陣で功をたて甲斐(かい)(山梨県)巨摩郡(こまごおり)に領地をあたえられた。徳川忠長(ただなが)につかえ,家老となるが,忠長の改易で蟄居(ちっきょ)。のちゆるされ,寛永15年安房(あわ)(千葉県)北条藩主屋代家初代となる。1万石。寛文2年4月24日死去。69歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例