属文(読み)しょくぶん

精選版 日本国語大辞典 「属文」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ぶん【属文】

  1. 〘 名詞 〙 文章をつづること。文をつくること。作文
    1. [初出の実例]「釈道融者、俗姓波多氏、少遊槐市博学多才、特善属文」(出典懐風藻(751)道融伝)
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈誼伝〕

ぞく‐ぶん【属文】

  1. 〘 名詞 〙しょくぶん(属文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「属文」の読み・字形・画数・意味

【属文】しよくぶん・ぞくぶん

文章を作る。〔漢書賈誼伝〕賈誼~年十、能く詩書を誦し、を屬(つく)るを以て、郡中せらる。~、召して以て士と爲す。

字通「属」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android