層巒(読み)ソウラン

デジタル大辞泉 「層巒」の意味・読み・例文・類語

そう‐らん【層×巒】

重なり連なっている山々。

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精選版 日本国語大辞典 「層巒」の意味・読み・例文・類語

そう‐らん【層巒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「巒」は山、峰の意 ) 重なり連なっている山々。
    1. [初出の実例]「飛壁嶔崟兮帖屏峙、層巒廻立兮気融」(出典経国集(827)一三・青山歌〈嵯峨天皇〉)
    2. 「脈々の層巒、森蔚とし翠屏を畳み、風景清佳なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)
    3. [その他の文献]〔呉均‐酬周参軍詩〕

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普及版 字通 「層巒」の読み・字形・画数・意味

【層巒】そうらん

たたなわる山。梁・呉均〔周参軍に酬ゆ〕詩 沈雲、喬樹に隱れ 細雨巒を滅す

字通「層」の項目を見る

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