山上の十字架(読み)サンジョウノジュウジカ

デジタル大辞泉 「山上の十字架」の意味・読み・例文・類語

さんじょうのじゅうじか〔サンジヤウのジフジカ〕【山上の十字架】

原題、〈ドイツDas Kreuz im Gebirgeフリードリヒ絵画カンバス油彩夕空背景に、山上十字架を描いたもの。祭壇画として制作されたが、宗教画風景画を混同していると批判され、「ラムドール論争」を引き起こした。ドレスデン国立美術館所蔵。テッチェン祭壇画。山の上の十字架。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「山上の十字架」の解説

山上の十字架

ドイツ、ロマン派の画家カスパール・ダヴィド・フリードリヒの絵画(1807-1808)。原題《Das Kreuz im Gebirge》。夕陽を背にした山上の十字架を描いたもの。祭壇画として制作されたが、宗教画と風景画を混同していると批判され、「ラムドール論争」を引き起こした。ドレスデン国立絵画館所蔵。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む