山中宗古(読み)やまなか そうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中宗古」の解説

山中宗古 やまなか-そうこ

1692-1754 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)5年生まれ。大坂鴻池(こうのいけ)家の婿となり,のち分家。享保(きょうほう)4年三宅石庵の門にはいる。9年中村良斎,富永芳春,長崎克之,吉田盈枝とともに,いわゆる五同志のひとりとなり,漢学塾懐徳堂を創立して,石庵を学主にむかえた。宝暦4年2月6日死去。63歳。和泉(いずみ)(大阪府)出身。名は宗房。通称は鴻池又四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む