山中康雄(読み)ヤマナカ ヤスオ

20世紀日本人名事典 「山中康雄」の解説

山中 康雄
ヤマナカ ヤスオ

昭和・平成期の弁護士 愛知大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年10月2日

没年
平成10(1998)年11月5日

出生地
広島県

出身地
兵庫県

学歴〔年〕
東京帝国大学法律学科〔昭和10年〕卒

学位〔年〕
法学博士〔昭和25年〕

主な受賞名〔年〕
勲三等瑞宝章〔昭和58年〕

経歴
昭和9年高文司法科合格。東京帝国大学法学部助手、京都地裁判事、京城帝国大学助教授、九州大学教授、27年名古屋大学教授、31年愛知大学教授、58年同大名誉教授。この間、第1期日本学術会議会員、31年弁護士登録。大学退職後は弁護士専業。“法社会学論争”の中心人物の一人。著書に「市民社会民法」「市民社会と親族身分法」「法と国家」「民法と哲学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山中康雄」の解説

山中康雄 やまなか-やすお

1908-1998 昭和-平成時代の法学者,弁護士。
明治41年10月2日生まれ。京都地裁判事,京城帝大教授などを歴任戦後,九大教授をへて,昭和27年名大教授。31年愛知大教授となり,弁護士を開業マルクス主義観点から民法の体系を分析した。平成10年11月5日死去。90歳。広島県出身。東京帝大卒。著作に「市民社会と民法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「山中康雄」の解説

山中 康雄 (やまなか やすお)

生年月日:1908年10月2日
昭和時代;平成時代の法学者;弁護士。愛知大学教授
1998年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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