20世紀日本人名事典 「山中鏆」の解説
山中 鏆
ヤマナカ カン
昭和・平成期の経営者 東武百貨店会長。
- 生年
- 大正11(1922)年1月20日
- 没年
- 平成11(1999)年9月26日
- 出生地
- 山口県
- 学歴〔年〕
- 慶応義塾大学法学部〔昭和19年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 毎日ファッション大賞特別賞(第10回)〔平成4年〕,通商産業省デザイン功労者〔平成4年〕,経済界大賞敢闘賞(第18回)〔平成4年〕
- 経歴
- 昭和19年大成建設入社。23年伊勢丹に入り、販売部長、専務などを歴任。51年松屋に転じて副社長、54年より社長。平成元年会長。松屋再建に取り組んだ経営手腕は、プロ経営者として高く評価され“百貨店再建請負人”“百貨店経営の神様”の異名を取った。2年7月東武百貨店社長に就任。5年2月東武不動産との合併による新・東武百貨店でも社長留任。11年1月会長に就任。また、日本百貨店協会副会長も務め、9年会長代行。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報