デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山井基清」の解説 山井基清 やまのい-もときよ 1885-1970 明治-昭和時代の雅楽家。明治18年8月29日生まれ。宮内省楽師となり,笛,箏(そう),左舞のほか洋楽器も担当。昭和9年楽長。「催馬楽(さいばら)訳譜」を刊行するなど古歌曲の研究・復元につとめ,また雅楽風洋楽「平調のメヌエット」などを作曲した。昭和45年12月8日死去。85歳。東京出身。東京音楽学校(現東京芸大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例