山内壮夫(読み)やまのうち たけお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山内壮夫」の解説

山内壮夫 やまのうち-たけお

1907-1975 昭和時代彫刻家
明治40年8月12日生まれ。昭和4年国画会展に「女の首」が入選し,のち同人となる。14年新制作派協会彫刻部の創立に参加し,以後同会を舞台活動。長崎国際文化会館の「平和の母子像」や「夕張市労働会館外壁浮彫」などの屋外作品で知られる。昭和50年4月11日死去。67歳。北海道出身。東京高等工芸(現千葉大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android