…王府時代の画家では欽可聖(きんかせい)(城間(ぐすくま)清豊,1614‐44)が天才自了(じりよう)とよばれ,中国の陳元輔や日本の狩野安信らに推称されたという。17~18世紀には呉師虔(ごしけん)(山口宗季)とその弟子殷元良(いんげんりよう)(座間味庸昌)を生んだ。このころはおもに中国の技法を学びながら琉球独特の絵画を生み出し,琉球絵画が最も栄えた時期である。…
…琉球王朝時代の代表的花鳥画家。本名は山口宗季(そうき),字は子敬,号は雲谷,呉師虔は唐名。1691年に貝摺(かいずり)奉行所の絵師となる。…
※「山口宗季」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...