デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山口志道」の解説 山口志道 やまぐち-しどう 1765-1842 江戸時代後期の国学者。明和2年生まれ。文化12年荷田訓之から稲荷(いなり)古伝をうける。江戸にでて国学,国語学をまなび,独自の神代学を創始した。のち京都にすみ,「水穂伝」をあらわした。天保(てんぽう)13年7月11日死去。78歳。安房(あわ)(千葉県)出身。初名は長厚。通称は利右衛門。号は杉庵(すぎのいお)。著作に「祝詞(のりと)正解」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例