山国淳一郎(読み)やまぐに じゅんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山国淳一郎」の解説

山国淳一郎 やまぐに-じゅんいちろう

1814-1865 幕末武士
文化11年生まれ。山国兵部長男常陸(ひたち)水戸藩士。尊攘(そんじょう)派。元治(げんじ)元年の藩の内紛松平頼徳(よりのり)にしたがい,幕府・保守派連合軍とたたかう。頼徳降伏後は父とともに天狗(てんぐ)党にくわわり,京都へむかう途中で金沢藩に降伏,元治2年2月4日処刑された。52歳。名は共惟(ともただ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む