デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山国淳一郎」の解説 山国淳一郎 やまぐに-じゅんいちろう 1814-1865 幕末の武士。文化11年生まれ。山国兵部の長男。常陸(ひたち)水戸藩士。尊攘(そんじょう)派。元治(げんじ)元年の藩の内紛で松平頼徳(よりのり)にしたがい,幕府・保守派連合軍とたたかう。頼徳降伏後は父とともに天狗(てんぐ)党にくわわり,京都へむかう途中で金沢藩に降伏,元治2年2月4日処刑された。52歳。名は共惟(ともただ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例