山地蕉窓(読み)やまじ しょうそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山地蕉窓」の解説

山地蕉窓 やまじ-しょうそう

1777-1847 江戸時代後期の儒者
安永6年生まれ。山地芙蓉(ふよう)の孫。江戸の人。亀田鵬斎(かめだ-ほうさい)にまなぶ。天保(てんぽう)六大詩家のひとり。弘化(こうか)4年8月17日死去。71歳。名は寛,正誠。字(あざな)は孟教。通称は武一郎。別号に鷦巣(しょうそう),禄天居。著作に「鷦巣嬾稿刪(らんこうさん)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android