山城正忠(読み)ヤマシロ セイチュウ

20世紀日本人名事典 「山城正忠」の解説

山城 正忠
ヤマシロ セイチュウ

大正・昭和期の歌人



生年
明治17(1884)年

没年
昭和24(1949)年11月22日

出身地
沖縄県

経歴
上京して医学を学ぶ傍ら与謝野鉄幹晶子師事。帰郷後、歯科医院を開業同人誌新聞短歌小説戯曲を発表。著作歌集紙銭を焼く」、小説「九年母」、戯曲「冠船」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山城正忠」の解説

山城正忠 やましろ-せいちゅう

1884-1949 大正-昭和時代の歌人。
明治17年生まれ。上京して医学をまなぶかたわら,与謝野鉄幹・晶子に師事。沖縄に帰郷し,歯科医院を開業。同人誌や新聞に短歌のほか小説,戯曲も発表。書にもすぐれた。昭和24年11月22日死去。66歳。著作に歌集「紙銭を焼く」,小説「九年母」,戯曲「冠船」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android