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山岳救助隊 サンガクキュウジョタイ

デジタル大辞泉の解説

さんがく‐きゅうじょたい〔‐キウジヨタイ〕【山岳救助隊】

山岳地帯における遭難者捜索・救助活動や、登山者への啓蒙(けいもう)などを行う組織。日本では警察署消防署に設置される。
[補説]富山県警察や岐阜県警察などでは、山岳警備隊という名称を使用している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山岳救助隊
さんがくきゅうじょたい

山岳地帯における遭難者を救出したり、登山者や釣り人といった入山者に対して自然災害や事故、山火事についての啓蒙活動を行ったり、行方不明者の捜索などを行う部隊の通称。全国の警察署や消防署に設置されるほか、航空自衛隊の航空救難団、陸上自衛隊の冬季遭難救援隊などがこれに該当する。専門の部隊を常設している自治体もあるが、消防のレスキュー隊の隊員が兼務する場合も多い。山岳警備隊や山岳レスキュー隊などの名称でよばれている。なお、1993年(平成5)に東京都青梅(おうめ)警察署に編成された山岳救助支援隊ブルーエンジェルスは、女性警察官だけで構成した全国初の山岳救助隊である。
 山岳地帯で遭難者があった場合、自治体は、山岳救助隊に加え、地元の消防団や山岳会の協力を得て地上から救助活動を行う。警察や消防のヘリコプターが出動して空からも捜索にあたったり、航空自衛隊救難隊が参加することもある。山岳地帯での遭難者の救助に必要となる費用は、警察や消防、自治体の職員などが行う場合は原則公費でまかなわれる。しかし民間の力を借りた場合、たとえば地元で組織した救助隊員の日当や保険料などは救助される人が負担する。たとえば、民間のヘリコプターを使用した場合には1時間あたりおよそ50万円が必要となる。[編集部]

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