山岳気象(読み)さんがくきしょう(その他表記)mountain meteorology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山岳気象」の意味・わかりやすい解説

山岳気象
さんがくきしょう
mountain meteorology

海抜高度(→標高)を主因子とし,これと地形とが組み合わされてつくられる局地気象。山岳が気象に及ぼす影響は,その気圧配置,気流の状態を平地とは異なったものにし,風,雲,降水などの状態に著しい特殊性および局地性を与える。一般的に山地は平地に比べて,大気の擾乱の影響が顕著に現れるため天気が変わりやすい。山岳気象の研究は植林,ダム建設などの防災および登山などへの応用面からも重要である。

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