山本復斎(読み)やまもと ふくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本復斎」の解説

山本復斎 やまもと-ふくさい

1680-1730 江戸時代中期の儒者
延宝8年生まれ。京都の浅見絅斎(けいさい)に入門し,のち高田未白(びはく)に垂加(すいか)神道をまなぶ。享保(きょうほう)11年郷里の摂津魚崎(兵庫県)に私塾雀松精舎(じゃくしょうしょうじゃ)をひらいた。享保15年11月12日死去。51歳。名は信義通称は源蔵。別号香山,守境霊社。著作に「神路山講義」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android