山本昌代(読み)やまもと まさよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本昌代」の解説

山本昌代 やまもと-まさよ

1960- 昭和後期-平成時代の小説家
昭和35年8月18日生まれ。昭和58年葛飾(かつしか)北斎の娘応為(おおい)をえがいた「応為坦坦録」で文芸賞。以後時代小説をかく一方,現代ものも発表する。平成7年「緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道」で三島由紀夫賞。神奈川県出身。津田塾大中退。作品はほかに「文七殺し」「居酒屋ゆうれい」「ウィスキーボンボン」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む