デジタル大辞泉 「三島由紀夫賞」の意味・読み・例文・類語 みしまゆきお‐しょう〔みしまゆきをシヤウ〕【三島由紀夫賞】 ⇒三島賞 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三島由紀夫賞」の意味・わかりやすい解説 三島由紀夫賞みしまゆきおしょう 新潮社がそれまでの「日本文学大賞」に代えて,山本周五郎賞とともに,1988年に新しく設けた文学賞。純文学と大衆文学の区別を取払い,三島賞は「文学の前途を拓く新鋭の作品」に,山本賞は「すぐれた物語性を有する新しい文芸作品」に,それぞれ年1回与えられる。三島賞の第1回の受賞作は,高橋源一郎の『優雅で感傷的な日本野球』であった。また,山本賞は1回目の受賞作が選考委員の1人であった山田太一の『異人たちとの夏』であったため話題になった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「三島由紀夫賞」の解説 三島由紀夫賞 新潮文芸振興会が、小説家・三島由紀夫の功績を記念して創設した文学賞。小説・評論・詩歌・戯曲を対象とし、受賞作は雑誌「新潮」に掲載される。1988年発表の第1回受賞作は、高橋源一郎「優雅で感傷的な日本野球」。歴代の受賞者には、堀江敏幸、東浩紀、本谷有希子などがいる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by