デジタル大辞泉 「山本道子」の意味・読み・例文・類語 やまもと‐みちこ【山本道子】 [1936~ ]小説家。東京の生まれ。本姓、古屋。結婚後、夫の任地オーストラリアに3年間居住。帰国後、海外駐在員の妻を描いた「ベティさんの庭」で芥川賞受賞。他に「ひとの樹」「喪服の子」など。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本道子」の解説 山本道子 やまもと-みちこ 1936- 昭和後期-平成時代の小説家。昭和11年12月4日生まれ。詩誌「歴程」同人。結婚し,3年間夫の勤務地オーストラリアにすむ。小説に転じ,昭和48年海外駐在員の妻の焦燥感をえがいた「ベティさんの庭」で芥川賞。60年「ひとの樹」で女流文学賞,平成5年「喪服の子」で泉鏡花文学賞。東京出身。跡見学園短大卒。本名は古屋道子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例