デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田新川」の解説 山田新川 やまだ-しんせん 1827-1905 江戸後期-明治時代の漢詩人。文政10年8月17日生まれ。家は代々越中(富山県)の漢方医。家業をつがず詩作に専念し,加賀金沢藩の藩校明倫堂でおしえる。維新後は東京に出,漢詩の結社正葩(せいは)吟社を創立,主宰した。明治38年11月4日死去。79歳。名は長宣。字(あざな)は子昭。通称は東平。別号に太刀山人。作品に「太刀山房絶句鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例