山田東海(読み)やまだ とうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田東海」の解説

山田東海 やまだ-とうかい

1788-1848 江戸時代後期の儒者
天明8年生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)大洲(おおず)の人。大洲藩校明倫堂で松岡清渓に師事。のち昌平黌(しょうへいこう)にまなび,帰藩して明倫堂教授となった。音韻学に精通し,和歌,詩文にすぐれた。嘉永(かえい)元年8月9日死去。61歳。名は久章。通称は松三郎。著作に「小楽府典故」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android