デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山田荊石」の解説 山田荊石 やまだ-けいせき 1715-1786 江戸時代中期の和算家。正徳(しょうとく)5年生まれ。信濃(しなの)水内郡(みのちぐん)久保寺村(長野市)の人。宮本正之(まさゆき)がつたえた宮城流算学を北沢市郎右衛門にまなび,川中島地方にひろめた。門人に青木包高(かねたか)ら。天明6年2月7日死去。72歳。名は勝吉。通称は平右衛門。著作に「授時今秘暦」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例