山科広安(読み)やましな こうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山科広安」の解説

山科広安 やましな-こうあん

1673-1718 江戸時代前期-中期医師
延宝元年生まれ。山科李蹊(りけい)の父。山科長安にまなび,その養子となる。小児科名医として知られ,正徳(しょうとく)4年法印にすすみ,仙寿院の号をゆるされた。享保(きょうほう)3年7月死去。46歳。京都出身。本姓は進藤。名は元憲。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む