山部大塚古墳(読み)やまべおおつかこふん

日本歴史地名大系 「山部大塚古墳」の解説

山部大塚古墳
やまべおおつかこふん

[現在地名]吉田町山部 甲山

吉田盆地の北方約三キロ、山部川によって開けた谷に臨む標高約四五〇メートル、比高約一九〇メートルの南面する尾根線上に位置し、一基だけが孤立してある。県指定史跡。

墳丘斜面に立地し、後世の削平などにより変形しているため明らかでないが、直径約一五メートル、高さ三メートルの円墳で、背面の高所を削平して築造したことがうかがえる。内部主体は玄室の長辺部に直交して羨道をつけたT字形の平面形をもつ横穴式石室で、南西の山部川の谷に向かって開口する。玄室は長さ三・四メートル、幅一・九メートル、基礎の上に五段の石を持送って積上げている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む