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山野茂樹 やまの しげき

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山野茂樹 やまの-しげき

1823-1882 幕末-明治時代の武士,殖産家。
文政6年1月10日生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽鎮撫総督府への使者をつとめる。明治2年少参事となる。8年リンゴの試植苗の配布をうけ,10年初の結実に成功。養蚕,養豚などの士族授産事業にもつくした。明治15年9月19日死去。60歳。名は元敏。通称ははじめ主馬(しゅめ)。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

山野茂樹

没年:明治15(1882)
生年:文政6(1823)
幕末維新期の弘前(津軽)藩士。弘前生まれ。名は元敏。初め主馬と称した。弘前藩の藩校稽古館の総司を務め,用人,参政を歴任。戊辰戦争においては奥羽鎮撫総督府に使者として赴くなど,対外折衝に活躍。維新後,100俵を給され,正小参事に任じられた。廃藩後は,養蚕の振興など士族授産の事業に尽力し,明治政府が実施した第1回の洋種果樹配布のうち,りんごの試植苗を受けたひとりであった。第2回,3回にもりんご苗の配布を受け,明治10(1877)年,りんごの初の結実に成功した人物として知られる。

(長谷川成一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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