山鹿旗之進(読み)ヤマガ ハタノシン

20世紀日本人名事典 「山鹿旗之進」の解説

山鹿 旗之進
ヤマガ ハタノシン

明治〜昭和期の牧師



生年
安政7年1月25日(1860年)

没年
昭和29(1954)年4月1日

出生地
陸奥国弘前(青森県)

学歴〔年〕
美会神学校(横浜)(青山学院の前身校)〔明治16年〕卒

経歴
軍学者山鹿素行の直系東奥義塾に学び、郷里の先輩本多庸一の高弟。明治16年神学校を卒業神田名古屋伝道従事、26年渡米、ドルー神学校に学んだ。帰国後名古屋教会を経て、九段教会牧師となった。大正2年から婦人伝導者養成校の聖経女学校で教えた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山鹿旗之進」の解説

山鹿旗之進 やまが-はたのしん

1860-1954 明治-昭和時代の牧師。
安政7年1月25日生まれ。兵法家山鹿素行の直系。弘前(ひろさき)でイングから受洗。横浜にでて美会神学校の第1回生となる。名古屋などで伝道後,明治23年渡米し,ドルー神学校を卒業。帰国後は横浜,鎌倉などの教会牧師をつとめ,横浜聖経女学校でおしえた。昭和29年4月1日死去。94歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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