岐刀郷(読み)きとごう

日本歴史地名大系 「岐刀郷」の解説

岐刀郷
きとごう

和名抄所載の郷。同書高山寺本に支刀とある。諸本とも訓を欠く。「鹿児島県史」は支は岐の省略で、岐はフナドと訓じて船着場の意、刀はフナドのドを補ったものとし、古来要津であったが、比定地は未詳という。しかし岐は第一義には分岐の意があり、しいてフナドと読む理由がない。隣接する姶羅あいら郡にも岐刀郷があるので、両郡にわたる地域を想定することも可能であろう。


岐刀郷
きとごう

「和名抄」所載の郷。同書の諸本とも訓を欠く。大隅郡にも同名の郷があるので、その隣接地である可能性もあろう。「鹿児島県史」はフナドと読み、鹿児島湾に臨む要津であったとするが、その読みの根拠は一般的とはいえない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 百姓 蕃息 適地

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む