岐阜蝶(読み)ギフチョウ

デジタル大辞泉 「岐阜蝶」の意味・読み・例文・類語

ぎふ‐ちょう〔‐テフ〕【岐阜×蝶】

アゲハチョウ科チョウはねの開張5~6センチ。翅は淡黄色の地に黒色の太い縞模様が並ぶ。後ろ翅には赤・橙・青色斑紋がある。早春に出現し、飛び方は弱々しい。幼虫の食草カンアオイ本州のみに分布 春》

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「岐阜蝶」の意味・読み・例文・類語

ぎふ‐ちょう‥テフ【岐阜蝶】

  1. 〘 名詞 〙 アゲハチョウ科のチョウ。はねの開張五〇~五五ミリメートル。黄色と黒の太い縞模様をもつ美しいチョウ。うしろばねは縁に沿って三~四の橙色の半月紋と、その内側に四個の青藍色紋が並び、後端の外側に尾突起、内側には赤色横紋と青藍色の小紋がある。年一回発生し、春に山野林間をゆるやかに飛ぶ。似た種類にヒメギフチョウがあり、ともに収集家に珍重される。本州に分布。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「岐阜蝶」の解説

岐阜蝶 (ギフチョウ)

学名Luehdorfia japonica
動物。アゲハチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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