岡之町村(読み)おかのまちむら

日本歴史地名大系 「岡之町村」の解説

岡之町村
おかのまちむら

[現在地名]清里村岡野町おかのまち

岡嶺おかみね丘陵北端にあり、岡川(現櫛池川)が東西に流れる。南は岡嶺新田、東は荒牧あらまき村に接する。岡野町村とも記される。正保国絵図に岡町村高四九四石余と記される。天和三年郷帳によれば高四九七石六斗余、うち山高一〇石・野高四斗五升・漆高七斗七升とある。同年の検地帳(岡野町区有文書)には除地として右近林一反六畝・天王林三反・諏訪林三反・中ノ宮林二反一畝一五歩・筒泉寺林二反一畝一六歩の御林が記される。しかし宝暦八年(一七五八)絵図(同文書)には右近林はなく、中ノ宮林はなか林、筒泉寺林は銅仙寺とうせんじ林と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む