新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「岡崎精郎」の解説 岡崎 精郎オカザキ セイロウ 肩書秋山村長,全農高知県連委員長,高知県議 生年月日明治31年12月21日 出生地高知県吾川郡秋山村(現・春野町) 学歴高知一中卒 経歴地主の家の長男に生まれる。中学卒業後、画家を志して岸田劉生に師事していたが、病気のため帰郷し、武者小路実篤の人道主義に傾むく。その後農民運動に参加し、昭和4年以降秋山村議、村長をつとめる。7年全農高知県連委員長、全国労農大衆党高知県連会長に就任。同年12月の仁西村争議で検挙されて懲役8カ月に処せられた。10年全農県連執行委員長となり、11年高知県議となった。 没年月日昭和13年1月4日 家族弟=岡崎 和郎(農民運動家) 出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡崎精郎」の解説 岡崎精郎 おかざき-せいろう 1898-1938 昭和時代前期の農民運動家。明治31年12月21日生まれ。武者小路実篤(むしゃのこうじ-さねあつ)の影響をうけ,郷里高知県に所有の田畑を小作人に解放。高知県内の小作争議を指導し,昭和7年全国農民組合高知県連を結成して委員長となった。岸田劉生にまなび,風景画を得意とした。昭和13年1月4日死去。41歳。高知第一中学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by