20世紀日本人名事典 「岡本霊華」の解説 岡本 霊華オカモト レイカ 明治・大正期の小説家 生年明治16(1883)年12月24日 没年昭和3(1928)年11月11日 出生地愛知県 学歴〔年〕明治義会中学卒 経歴明治32年上京して、東京の中学に進み、35年小栗風葉の門に入る。40年「夜」を発表して文壇に登場し、以後「二十八歳」「私生児」「漂浪」「母と私」など、暗鬱な退廃的情趣を描いた短編を発表したが、44年以降文壇からきえた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡本霊華」の解説 岡本霊華 おかもと-れいか 1883-1928 明治-大正時代の小説家。明治16年12月24日生まれ。小栗風葉に師事。明治40年「新潮」に「夜」を発表し,「二十八歳」「漂浪」など私小説的な作品をかきついだ。のち佐藤紅緑門下となり,「講談倶楽部(クラブ)」などに大衆小説をかいた。昭和3年11月11日死去。46歳。愛知県出身。明治義会中学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by