岡田只治(読み)おかだ ただじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田只治」の解説

岡田只治 おかだ-ただじ

1850-1914 明治時代の公共事業家。
嘉永(かえい)3年5月19日生まれ。家は美濃(みの)戸田村(岐阜県関市)の庄屋村長となり,長良(ながら)川中流域の川中島にある同村のために,明治33年鉄線と滑車をつかった「岡田式自動渡船装置」を考案。この間小金田村(関市)の同川から取水した各務(かかみ)用水の完成に力をつくした。大正3年9月10日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android