岡田栗園(読み)おかだ りつえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田栗園」の解説

岡田栗園 おかだ-りつえん

1786-1864 江戸時代後期の儒者
天明6年生まれ。家は代々越中富山藩医。昌平黌(しょうへいこう)にまなび,藩校広徳館の教授となった。天保(てんぽう)7年近習兼師範。のち学頭,祭酒にすすんだ。元治(げんじ)元年7月17日死去。79歳。名は淳之。字(あざな)は大初。通称は万三郎。著作に「栗園先生文集」「四書一得」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android