岩井新田村(読み)いわいしんでんむら

日本歴史地名大系 「岩井新田村」の解説

岩井新田村
いわいしんでんむら

[現在地名]中野市大字岩井

この村は山寄りに位置し、もと岩井村の親村であったと伝え、領主本村と全く同じである。根本的に開発したのは堀直寄であるとされている。松平忠倶の代、慶安五年(一六五二)検地により二村に分離した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android