岩内古墳群(読み)いわうちこふんぐん

日本歴史地名大系 「岩内古墳群」の解説

岩内古墳群
いわうちこふんぐん

[現在地名]御坊市岩内 塚野

日高川左岸に接した標高一五―二〇メートルの小丘陵に位置する。県指定史跡。八基確認されていたが、すでに四基は破壊され消滅。昭和五四年(一九七九)発掘調査が行われ、過去に銀線蛭巻太刀・漆塗木棺などが出土した一号墳や三号墳の実体が明確にされた。

一号墳は一辺二〇メートルの方墳で、現存高三・二メートル。墳丘は版築で盛土され、両袖式の横穴式石室が南に開口石室の全長五・九メートル、玄室の長さ二・四八メートル、幅二メートル、羨道部の長さ三・四二メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む