岩松持国(読み)いわまつ もちくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩松持国」の解説

岩松持国 いわまつ-もちくに

?-1461 室町時代武将
一族岩松満純(みつずみ)が上杉禅秀の乱で処刑されたため,上野(こうずけ)(群馬県)新田荘の国人領主岩松家をつぎ,鎌倉公方(くぼう)足利持氏(もちうじ)にしたがう。のち京兆家を称し,満純の子家純が再興した岩松家(礼部家)と対立。古河公方足利成氏(しげうじ)と堀越公方足利政知の抗争で成氏につき,寛正(かんしょう)2年5月政知方の家純にほろぼされた。幼名は土用安丸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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